流産はつらい経験ですよね。
自分が悪いのでは?と思う気持ちもあると思いますが、初期の流産の60~70%が赤ちゃんの偶発的な染色体の問題で、誰のせいでもありません。
残念ながら2回目に流産すると反復性流産、3回目だと習慣性流産となり、
出産経験がない場合の2回以上の流産は不育症と呼ばれます。
このような場合に行うのが不育症の原因を特定するスクリーニング検査です。
妊娠継続の妨げになっている原因を血液検査などで多岐にわたり調べることができます。
抗リン脂質抗体の問題、甲状腺機能の問題など、この検査で流産の原因が判明して無事に出産に辿り着くケースも多くあります。
しかし、スクリーニング検査で原因がはっきり分からないケースは全体の50%以上を占めています。
ネオセルフ抗体など、つい最近になって分かった不育症の原因もあり、まだまだ原因の究明は完全ではありません。
検査で原因が分からない50%人の中には、血流が悪いことが原因のケースがあります。
原因不明の不育症の治療にバイアスピリンなどが病院で処方されますが、これは血流を保ち、血栓を防止するための薬なのです。
子宮や胎盤は元々血栓ができやすい場所です。
つまり、そもそも血流があまりよくない場所なのです。
胎盤に血栓ができると赤ちゃんへの酸素や栄養が届かなくなってしまいます。
実際に不育症で悩む方のエコーでは子宮動脈の血流不全や血流の逆流が見られる場合があります。
⇧上の画像は施術前の子宮動脈の血流をエコーで測定したもの。血液の逆流が見られます。
個人的には長時間座った姿勢でいる人や冷え性の方、足を組む習慣がある人にそういった症状が多いように感じます。
当院で行っているトリガーポイント鍼は鍼治療の中でも特に血流改善効果が高いと言われています。
⇧トリガーポイント鍼後の子宮動脈の血流。逆流がなくなり血流が増加しています。
今処方されている薬がある場合も、子宮や卵巣までその薬を運ぶのは血流です。
次こそは元気な赤ちゃんをという方に、病院での治療に加えて
トリガーポイント鍼での血流改善をお勧めします。
お気軽にご相談ください。
トリガーポイント不妊鍼灸とは | 恵比寿鍼灸整体院さかい (ebisu-sakai.com)
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