【無呼吸症候群・朝のだるさ・夜中の目覚め】
当院に朝のだるさの症状で来院された女性(70代・主婦)の症状改善と経過をご紹介します。
来院時のお悩み
朝のだるさ・夜中に目が覚める・全身のだるさを改善したい
来院までの経緯
とにかく朝食作りがつらい・・・
20年以上前から家族にいびきを指摘されていた。
数年前から朝がだるくて起きるのが辛くなってきた。
時々夜中に目が覚めたり、昼間も全身がなんとなくだるい日が続くようになった。
病院受診で睡眠時無呼吸症候群との診断を受けCPAP(シーパップ)をすすめられた。
試しにCPAPを使うが良く眠れず、そのまま治療をあきらめてしまった。
顎の小ささを歯科で指摘され睡眠中の呼吸改善のマウスピースを使っている。
いびきは無理でも、だるさだけでも何とかしたいと当院を受診した。
当院での検査と所見
・姿勢分析・・頭部が顎を突き出すように前方にずれ
顔が右に向き、臀部はやや右寄り
・立位重心検査・・前後バランスは後ろ重心・左右バランスはやや右重心
・歩行重心検査・・ふらつきがあり中止
・右モーリーテスト陽性・左右ライトテスト陽性・首の左側屈制限
・蝶形骨の右偏位・下顎骨の右偏・左右膝屈曲制限など
施術内容と経過
検査の結果より
●カイロプラクティック技術のアクティベータで全身の調整
●トリガーポイント鍼で顎と舌の筋肉の調整
●オステオパシーで蝶形骨、側頭骨・上顎、下顎骨の調整
を組み合わせて施術。
施術初回で背中にあっただるさが軽くなった自覚があり。
施術開始から3ヶ月目にはご家族にいびきが減ったと言われ、
毎朝測定していた酸素飽和度も改善し、だるさも軽減していった。
回数を重ねるごとに、歩行時のふらつきや姿勢も改善して、悩みだった膝痛も改善。
朝ごはんが楽に作れている、旅行や外出が楽しめるようになった。
現在も2週に1回の施術でメンテナンスを継続中。
院からのコメント
朝のだるさが取れて朝食作りも楽になったとの事、本当に良かったです。
朝のだるさ、全身のだるさは無呼吸症候群の症状では起こりがちな症状です。
無呼吸症候群は
①生まれつきの顎のサイズの問題
②肥満などで呼吸経路が狭くなる
③鼻炎や鼻づまり
④飲酒・睡眠薬の使用
など様々な原因があります。
上記のような一般的な原因以外にも日常生活での
癖やあごの使い方などで1人ひとりの症状は異なっていて、
その原因は1つではなく多くの場合、複雑に絡み合っています。
なので、改善のためには1人ひとり違う
原因の究明のための検査が必要となってきます。
今回は下顎が小さいことが原因のひとつですが
鼻つまりや猫背姿勢も悪化の理由と考えられました。
鼻つまりの改善、下顎を前に出すような猫背姿勢を改善することで
首や顎からの負担が減り、改善したと考えられます。
顎のサイズの問題はあっても、それがどの程度なのかは人によって違います。
改善できる部分を見つけて、まず改善してみることが大切です。
今回は姿勢を良くするための施術ではありませんが、
アクティベータやオステオパシーを行っていくと神経の流れが良くなって、
自然と姿勢が良くなったり、歩き方や重心が整ってきます。
また、トリガーポイント鍼でマッサージでは届かない深い部分の顎や
喉まわりの筋膜や靭帯にアプローチすることで、
よりスムーズに結果を出すことが出来ました。
当院では初診でしっかりと問診・検査をしてその結果をもとに、
当院の4つの施術から1番その方に合った治療内容を組み立てていきます。
無呼吸症候群は顎の形が理由の場合、なかなか完治はが難しいと言われていますが、様々な改善方法があります。
気になる方はぜひ一度ご相談ください。
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恵比寿駅西口から徒歩3分・渋谷駅新南口から徒歩12分の鍼灸整体院
【いびき・無呼吸症候群・全身のだるさ】
恵比寿鍼灸整体院さかい
住所:東京都渋谷区東3-24-9 サンイーストビル605号室
電話:03-6450-5888(予約制)
受付時間:平日・土曜10時~21時(当日の予約受付時間は18時まで)
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定休日:水曜日
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